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ケイ バッテリー復活!!

なんと!なんと!!!!w( ▼o▼ )w オオォォ!!
今回紹介は遠方の愛媛からご来店のスズキ Kei Works!



最近は遠方からいらっしゃって下さるお客様も
どんどんと増えて参りました。
本当にありがとうございます。 <(_ _*)> アリガトォ


弊社に来ていただけた経緯としては、お客様によると
車のバッテリーが頻繁に上がってしまいどうしようもない
 と途方に暮れていた所 、ネットでシィンクを見つけていただきました。
シィンクの強み!電装に強いプロショップ!!
シィンクしかない!!!と電話を頂き数日後に即ご来店 。
ありがとうございます!!

さっそくお車を拝見させていただきます。

ふむふむ、車内には電装品が沢山。


ターボタイマー
レーダー
ETC
無線機
モニター
三連メーター
各種ライト
USB
携帯充電器
ポータブルナビ
空気清浄機×2
その他
合計20点近くで覚えられないほどです。




オーナー様はこちらのお車を大切に乗り続けて
将来的にはトレーラーも引っ張りたいとの事。
この思い現実にしていただきたい!!
 フレーヾ(゚▽゚ゞ)( シ゚▽゚)尸_フレー


徹底的に調査開始です!!!!!



アンメーター/オシロスコープ等
特殊なツールを使って
細かく見たところやはり車の
待機電力がかなり高い事と電圧変動が多い事が判明!! ∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!

待機電力と言うのは、オーディオや時計などを例にすると
比較的分かりやすいのです。
曲を聴いていてエンジンを切っても再度お車に乗った時には
同じ所から始まりますよね?
同じように時計も基本的には狂うことはないですよね?
このように何かしらを記憶する為などにチョットずつ電気を使ってるんですねー。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン

さらに取り付け不良なんかがあると電気がドロップ
してちょろちょろと電気が漏れ出てたりもします。
商品などに付いてくるエレクトロタップなんかは
結構、接触不良や取り付け不良や断線を起こしやすいので
それも原因の一つかも知れません。 ゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)o コノヤロー!!

少しならまだいいのですが、ちりも積もればなんとやら
電装品が多くなればなるほどそれらは大きくなっていきます。

純正状態のお車で大体0.03Aくらい。 
ですが最近のお車や、さらに高級車になると
この待機電力がさらに高い傾向にあります。
 フーガーなどは良いお車ですが、バッテリー上がり注意の車輛なのです。


対しまして、今回のK君。
作業前の待機電力が0.82A∑(-x-;)ナ、ナニッ?!

通常の17倍近くの量があります。 Σ(=∇=ノノヒィッッー!!

さらにエンジン始動、エアコンON、ワイパーON、ライトやバック
電装品の色々な組み合わせで待機電力、消費電力の値を調べていきます。

結果、消費電力が非常に大きい。
理由としてはアクセサリ類の取り付けにより
放電やドロップが多くあるだろうと予測されました。
 そのためか、組み合わせでの数値のばらつきがひどく
電力が安定しない現象も起きております。




ではでは、まずは電気の源
バッテリーの接点見直しいってみよーヽ(*´ω`)ノ゙ ワッチョーィ♪

まずはバッテリーターミナルの様子は・・・・。

とりあえず粉が凄い(;≧皿≦)。゜°。ううううぅぅぅ



これは希硫酸が酸化して粉になった物なんです。

簡単に説明するサビと似たような状況
これではバッテリーちゃんが苦しそうですよね
ターミナルとポールの接触部分にも粉が固着して
ガタガタできちんと通電してそうな部分がほとんど無いかもしれません。。。

っとゆうことで綺麗×2しちゃいます。

まずポール磨きによってターミナルとポールの接地面積が大きくなり
通電効率がぐーーーーーーんと上がっちゃいます。

ターミナルも通電効率のよい銅の物で接地面積の広い
シィンクのスペシャルなターミナルに交換!!
 これシィンクのターミナルチューニングですよ★

さらにさらに通電が良くなる接点復活材をぬりぬり!!!

これでバッテリーもご機嫌が治ってきたみたいです 。


そして電圧の弱っていた古いキャパシタも取り外し。


また、キャパシタについては皆さんにも一言。( ̄Λ ̄)ゞ んむっ
なぜ古いキャパシタを外したかと言いますと・・・
キャパシタは古くなって劣化すると充電量が少なくなります。
電気は少ない所に流れていくので、通常バッテリーに流れるはずの
電気が弱ったキャパシタに流れて行ってしまうのです。
バッテリーを増強する為のはずのキャパシタが
反対にバッテリーに負荷をかけてしまいます。
「昔っからつけっぱなしー」なんて言う方はご注意を!!
一定の期間で交換または取り外しをしてくださいね。
 ひどい場合はキャパシタが電気を吸い取り放電!放電で
バッテリー上がりの原因にもなる場合があるのです。

その他接触不良などもボンネット内部見直しです。


今回これらの見直し、改修によって
待機電力は0.05Aに!!

 


まだ純正並みとは言えませんが
沢山のアクセサリーが搭載された状態なら優秀でしょう。
バラつきが大きかった消費電力も差は小さくなり
その他の値も軒並み低くなりました。
これで大幅にバッテリー上がりの不安は解消されることでしょう。
、( ̄▽ ̄)V いえーい!

一度の作業では対処しきれませんので
今後段階的に改善していくことになりました。


さらにはアイソレーターを使用してメインのバッテリーとサブのバッテリーを分けて
サブにアクセサリー系を集中させてエンジンの始動に影響が出ない
取り付けもしていきたいですね!!

何かと電気系を酷使することが多い夏場!!”(*>ω<)o"クーーッ
お困りの事や、疑問がある方はシィンクプロデュースに相談だ!!!!
o(@^◇^@)o


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